図書館・歴史・伝記・地誌・紀行(あ〜さ)

【0〜9】

T0627『1972年冬青梅街道は』
1971/16/モノクロ/一般/東京都映画協会
東大和市の主婦たちが、市内を通じる青梅街道を3年にわたって歩き、見たものは…


【あ】

K0975『ああ天平の大伽藍』
1977/30/モノクロ/一般/テレビ朝日
国分寺史蹟をたずねて、その保存について描く。企画:教育庁振興課

T0988『青山・麻布・都市探検』
1978/15/カラー/一般/東京都映画協会
青山・麻布という最もナウな町を、フォークロア民俗学)の目で歩き回ってみた。題して「都市探検」。“探検”をしたのは、「ぐるーぷ・ばあめ」という、世界の都市を探検してきたグループ。

T1078『あき・らんだむ』
1980/15/カラー/一般/東京都映画協会
季節を肌で感じることをすっかり忘れてしまった私たち東京人。身の回りのことばや人情の機微にも気を配る台東区谷中の人々の暮らしの中に、東京の秋を見つけて歩く。

T0184『浅草』
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
隅田川に沿って発展した江戸の頃からの盛り場浅草は文学にも登場した味わい深い街である。7月9、10日の四万六千日のほおずき市、靴や皮問屋の多い街並、吉原のなごりをとどめる旅館街、一葉、川柳や多くの浮世絵師を生んだ竜泉寺などを訪れる。

K0725『新しい都民の書斎 都立中央図書館
1973/30/モノクロ/一般/NET、東京都教育庁
昭和48年1月23日、港区南麻布に開館した都立中央図書館の開設された理由、目的また利用者へのサービス方式等を紹介する。

T1109『荒川線慕情』
1981/15/カラー/一般/東京都映画協会
人肌のぬくもりを今も持ち続ける都電。唯一つとなってしまった都電荒川線のくらしに溶け込んで走り続ける世界をルポ。

K0818『池袋(新東京地図3)』
30/モノクロ/一般/NET、東京都教育庁
敗戦後の人口集中によってマンモス化した東京を象徴する町池袋。この池袋の町の歴史を鉄道の歩みとともにふり返る。

T0562
『遺跡とふるさと』
1970/16/モノクロ/一般/東京都映画協会
開発の波に破壊された遺跡。多摩ニユータウンや国分寺の実態。都の対策と住民運動を描く

B0362『遺跡のふるさと』
14/モノクロ/一般/東京都映画協会、都広報室
最近、宅地造成の急増により、埋蔵された文化財が破壊されていく。そこで東京都はその保存に力を入れはじめた。

T1224『犬養和のふる里を知る』
1983/15/カラー/一般/東京都映画協会
海沿いの資料を展示した博物館や山の手や下町の資料館等さまざまな郷土資料館を訪ね、江戸東京資料館の将来像を探った。

K0817『上野(新東京地図2)』
30/モノクロ/一般/NET、東京都教育庁
上野の中心上野駅周辺の歴史をひも解きながら、上野のかかえている問題を都市環境の側面から考えてみる。

T1233『上野・下町見てある記』
1983/15/カラー/一般/東京都映画協会
東京の北の玄関上野駅。ここから東へ続く街並みは、大正から昭和へかけての古い家々が残っている。今週は独得な情緒を残すこの東上野界わいをレポートし、街の変遷を辿ってみたい。

T0192『上野の森』
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
多くの人に親しまれた西郷さんの銅像、動物園、京から運ばれたというお化け灯ろう。縁深い忍ヶ岡水豊かな不忍の池そして文化の香り高い西洋美術館、文化会館、都美術館等上野の森を紹介する。

C0672『上野の山 その四季』
29/カラー/中、高、一般/日本シネセル
季節を季節とし、自然を自然と感ずることのできる上野の山。このお山をお花見や灯籠流し等人々の生活を通して四季の移り変りの姿を描き、同時にお山の歴史をもふり返る。

K0182
都会の人・公徳心(美しい東京を3)
3巻/モノクロ/高、一般/NET、東京都教育庁
実際に東京で生活をしている人達は自分達の東京をどのように感じまた思っているだろうか。

K0180『明治は遠くなりにけり(美しい東京を1)』
3巻/モノクロ/中、高、一般/NET、東京都教育庁
古きよき日の東京を、フィルムと遺跡、古老ものがたりなどをつづり合せてしのんでみる。

C0845『海と信仰 神津島
1976/28/カラー/一般/東京都映画協会
ふなだまさまの習俗、カツオつり神事など・古くからの信仰をさぐりながら、海とかかわりあって生きなければならなかった島の生活を紹介する。企画:教育庁文化課

N0073『江戸から東京へ』
2巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
武蔵野の原に太田道灌江戸城を築いたころの貧弱な江戸の町は、やがて日本の江戸となり、江戸城も日本史上空前の巨城となった。その歴史を描く。

T0091『江戸から東京へ 1部』
1巻/モノクロ/一般/東京都映画協会、都広報室
江戸の名称は鎌倉時代からあったといわれる。武蔵野の原に太田道灌江戸城を築いて以来、江戸の街は繁栄をつづけ、今日の首都の条件を形成してきた。その江戸の繁栄の姿を錦絵を織りまぜながら描く。

T0094『江戸から東京へ 2部』
1巻/モノクロ/一般/東京都映画協会、都広報室
第2部は明治維新以降、今日に至るまでの東京の繁栄と混乱の中で限りない歩みを続ける姿を錦絵、写真などを織りまぜながら描く。

T0467『江戸川 冬の風物詩』
1.5巻/モノクロ/一般/東京都映画協会、都広報室
江戸川の風物は私たちに自然の美しさと水々しさを与えてくれる最後のとりでである。ここでは、かつて投網、矢切の渡し、葛西ばやしなどで賑わっていたが、新しい時代の流れに、今は全く面影はない。その姿を描く。

T0189『江戸川を下って』
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
俳人芭蕉奥の細道へ旅立った矢切の渡し柴又帝釈天、江戸川自然公園、水質のよさと水量の豊富さを誇る金町浄水場江戸川区花園町で盛んな花の栽培、金魚の養魚場など江戸川流域の風物を訪ねる。

T0581『江戸川の早春賦』
1971/14/モノクロ/一般/東京都映画協会
江戸川河畔の春ののどかな風景をうつす。投網をうつ人。矢切の渡し。柴又の草だんごと帝釈天。都立水産試験場水元青年の家。

K0918『江戸のオアシス・飛鳥山
30/モノクロ/一般/NET、東京都教育庁
江戸中期、徳川吉宗が庶民の「遊観所」としてひらいた「飛鳥山」をとりあげて、行楽地としての変遷と今後の課題をさぐってみる。

T0198『青梅街道』
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
江戸に木材を運ぶために出来た、五日市、青梅街道も、時代とともに様々の産業をうみ、現在は、地下鉄、環状7号線の出現に伴って、近郊農村地帯、工場地帯として変貌しつつある。

T0688『尾根道の春』
1973/14/モノクロ/一般/東京都映画協会
東京の村、桧原村の自然と文化財をレポート。


【か】

T0301『課題の多い公立図書館』
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
都内には64の公立図書館があるがそれぞれ奉仕活動の面において問題をかかえている。日比谷図書館を中心にその問題をさぐる。

T0920『かっぱ 合羽 河童』
1975/15/カラー/一般/東京都映画協会
雨が降るたびに川が溢れ人々が難儀するのを見て、私財を投げ出して堀割づくりを始めた雨合羽屋とそれを助けたカッパ―こんな話が伝わる台東区合羽橋界隈をルポ。

T1187
かっぱ橋道具街 台東区松が谷(わがまち東京)
1982/15/カラー/一般/東京都映画協会
上野と浅草のほぼ中間に位置する合羽橋道具街。ここは夜鳴きそばの屋台から超高層ビルの備品まで何でも揃う商店街である。まちとここに生きる人々のかかわりを紹介し、人情変わらぬ下町の生活を描く。

T0938『亀戸天神界隈・いま昔』
1977/15/カラー/一般/東京都映画協会
学問の神、天神様も今や学問成就より、より直接的に受験合格を願う人々でにぎわっている。世相の移り変りの中で信仰が変化するように、地域社会で神社のとらえ方がどう変ったかを亀戸天神にひろった。

N0382『神田川
1986/10/カラー/一般/東京都映画協会
神田川三鷹市井之頭池を源とし、善福寺川妙正寺川を合流して、杉並区、中野区、新宿区、豊島区、文京区、千代田区台東区隅田川へと流れ下る延長25.5キロの東京の代表的中小河川。その最近の様子を紹介。企画:生活文化局

T0445『消えゆく東京のふるさと』
1.5巻/モノクロ/一般/東京都映画協会、都広報室
情緒豊かな東京の風物も、容赦なくおそいかかる都市化の波に次々と消されていく。佃の渡しや人力車に江戸の風物をなつかしむ。

T0728『木場移転』
1973/14/モノクロ/一般/東京都映画協会
昭和51年度をメドに、木場が14号地へ移転する。木場の歴史と都市化を考える。

T1160『木場移転9年目の春(わがまち東京)』
1982/15/カラー/一般/東京都映画協会
厳しい住宅産業不況の中で、移転9年目を迎えた新木場。ここでは今不況を乗り越えようとする一方、町の環境をよくしようとする動きもある。厳しい春を迎えた木場の現況をレポートする。

C1459『丘陵の中の歴史 多摩ニュータウンの遺跡と遺物』
1986/34/カラー/中〜一般/東京シネ・ビデオ
昭和60年より行われている多摩ニュータウンの遺跡発掘調査により、多摩丘陵の各地層の特徴を知り、各々の時代の遺跡と出土品の関係などを通して、往時の人々の知恵と努力、生活状況を考察する。企画:東京都埋蔵文化財センター

K0816『銀座通り(新東京地図1)』
30/モノクロ/一般/NET、東京都教育庁
東京の顔を代表して来た銀座の歴史をふり返りながら、東京という都市のなりたちについて解きあかす。

T0213『銀座八丁』
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
午前8時、まだ眠りからさめない銀座。にぎわいをみせはじめる昼下り。ネオンの夜。深夜の突貫工事など。江戸の“銀座”から幾多の変遷をたどり、今も栄枯盛衰を続ける銀座風物誌。

T0158『皇居の周辺』
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
桜田門、桜の井戸、三宅坂半蔵門イギリス大使館、千鳥淵、無名戦士の墓、靖国神社等美しい皇居の周辺を訪ねる。

K0223『行楽地はすぐそばに』
3巻/モノクロ/一般/NET、東京都教育庁
都内には案外東京人に知られていない名所や遊び場がある。遠方まで足をのばさなくても経費、時間を浪費せずに楽しく過すことを考える。

C0957『古民家は語る』
1978/29/カラー/一般/世田谷を記録する会
昔の庶民の家―それは単なる建築物としてではなく、この家の中でどんな人が、どういう生活をしてきたか、世田谷という地域を含めた歴史の中でこの家の誕生、変遷をとらえながら古民家の解体を描く。

T0561『これからの図書館』
1970/14/モノクロ/一般/東京都映画協会
広く都民のための図書館とするために、図書館はどうあるべきか。その利用方法について描く。


【さ】

N0197『再出発する大島』
1巻/モノクロ/一般/東京都映画協会、都広報室
昭和40年1月大島元町は大火に包まれた。復興は7億にのぼった。16米の道路が町の中央を走り、家並も一変した。

C1479『坂 くらしの中の風景』
1985/33/カラー/一般/岩波映画
東京・文京区には100をこえる坂がある。坂の四季の姿をうつし、人々とその暮らし、坂への想いを偲ぶ。文京区ゆかりの文学者達の作品の中から、切通坂、菊坂なども訪ねる。演出:時枝俊江 企画:文京区教育委員会

N0366『坂に刻まれた歴史』
1984/10/カラー/一般/東京都映画協会
東京は、坂の街とも言われ、坂には、三分坂薬研坂炭団坂など由緒ある名前がついていた。しかし今、都市化の波の中でその名も忘れ去られようとしている。坂のいくつかと、その名のいわれを紹介する。企画:生活文化局

K0941『坂は生きている』
1977/30/モノクロ/一般/テレビ朝日
港区麻布近辺の坂を紹介しながら、足元の生活文化とみちとの結びつきを考える。企画:教育庁振興課

T0916『さぎ草と城跡』
1975/15/カラー/一般/東京都映画協会
世田谷城跡、奥沢城跡を舞台に、そこに伝わる「さぎ草」と常盤姫の伝説を紹介。すでに自生の絶えた美しいさぎ草の姿を通して、開発の中で我々の町に残る文化財を守ることの意義を訴えた。

T1258『佐藤英夫の近くへいきたい』
1983/15/カラー/一般/東京都映画協会
学生時代を過した思い出多い湯島、本郷界わいを佐藤英夫が案内し、東京の散歩道を紹介する。

N0426『潮風さわやか若洲海浜公園オープン!(1,000万人の話題)』
1991/5/カラー/一般/東京都映画協会
東京湾岸にオープンした若洲海浜公園には、ゴルフリンクス、キャンプ場、サイクリング道路、人工の磯、ヨットの訓練所などがあり、新しいレクリエーション・ゾーンとして期待されている。

C1802『汐留遺跡 江戸大名屋敷から文明開化ヘ』
1998/30/カラー/中〜一般/東京シネ・ビデオ
東京都埋蔵文化財センターが、平成4年度からおこなっている汐留地区の江戸時代の大名屋敷跡の発掘調査の記録。その遺跡・遺物による当時の様子が興味ぶかい。江戸遺跡の調査の意義と重要性を考える映画。

T1132『下町のあんちゃん 荒川区東日暮里(わがまち東京)』
1981/15/カラー/一般/東京都映画協会
古い衣料の再生利用をはかるウエイスト業者が集まる東日暮里。この業界の長老として、また町の世話役として“あんちゃん”と呼ばれ親しまれる原島さんを中心に、この町で営まれる下町的な人々のふれ合いをルポ。

T0169『住所不明 変る住居の表わし方』
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
難しい町名、同じ町名、町の境界が入りこんでいたり、全く分裂している町があるかと思えば又番地がとんでいてあてにならなかったりで、同じ東京に住んでいても他の町がさっぱりわからない事が多いのが今の東京の町である。地番制から分りやすい街区制になおす計画が進んでいる。その現状をみる。

C0944『首都東京 その歴史とひろがり』
1978/30/カラー/一般/共立
日本の首都であり世界の東京とまでいわれている東京は、きわめて巨大である。その成り立ちを遺跡や資料で説明するとともに、特色ある地区や地域の広がりを印象深くまとめながら、首都の概観を紹介する。

B1161『首都東京』
1971/23/モノクロ/一般/東映
高度経済成長期1971年人口が900万当時の東京。経済、文化の中心である都市部とそれを支える郊外、両者を結ぶ交通をみていく。昼夜間人口の著しい差。地上、地下にのびる建設。東京湾では工場の進出により海苔漁業が壊滅状況にある。

C1097『昭和15年・牛込 そして今』
1981/30/パートカラー/一般/「昭和15年・牛込―そして今」製作委員会
昭和15年、今から40年ほど前の午込を撮影したフィルムが、昭和50年に新宿区の小学校の倉庫から発見された。この映画は、発見されたフィルムの画面と同じアングルで、現在の牛込を撮影し、再編集したものである。山の手随一の繁栄を誇った神楽坂の変転をはじめ、寺社地、武家地のなごりなど、牛込の今昔を紹介する。

K0819『新宿(新東京地図4)』
30/モノクロ/一般/NET、東京都教育庁
内藤新宿成立の経緯から明治・大正・昭和と町の発展の歴史を追いながら、私達の住む東京の都市環境について考える。

C1232『新宿牛込今は昔 文化財に見る町の歴史』
1981/32/カラー/一般/東映
奈良時代に牛の牧場が開かれて地名となった牛込。この地区の多くは武家地であり、近代文人、演劇人の活躍の地でもあった。ゆかりの史跡、文化財を訪ね、現代風景の対比の中に歴史の重さを伝える。企画:新宿区

C1095『新宿四谷今は昔 文化財にしのぶ江戸の姿』
1980/31/カラー/一般/東映
「新宿の昔の姿」を新宿区誕生前(江戸時代)の四谷にスポットをあて、その地域に残る文化財を通して、四谷の成り立ち、文化、信仰、経済を探る。

C1231『新宿淀橋今は昔 文化財に見る郷土のうつり変わり』
1982/31/カラー/一般/東映
落合・大久保・淀橋地域は縄文時代の遺跡もあり、つい数十年前までは家もまばらな農村だった。この郷土の推移を農村文化を伝える行事や文化財を通して描く。企画:新宿区

C1233『新宿わが町 近代のあゆみ』
1983/32/カラー/一般/東映
現代の新宿の繁栄の基礎を形成した近代の歩みを産業、経済面―近代産業の開花、鉄道開通、商業地としての発展などを通して再現する。企画:新宿区

T0222『新東京の顔』
2巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
新宿副都心計画、落合の下水処理場、渋谷の東京都児童会館赤坂見附立体交差、三宅坂の地下インターチェンジ、烏山バイパス、モノレール、高速道路14号線、東京湾の埋立、今日も東京は生れ変わっている。

T1228『すず風江戸川わたし舟』
1983/15/カラー一般/東京都映画協会
葛飾区の水元緑地から江戸川堤に沿って、東京の水郷地帯といわれる景勝地を紹介。その間に点在する各所や史蹟を辿る夏の水辺と街の風物詩。

D0047『隅田川
4巻/カラー/ワイド/中、高、一般/国光フィルム
荒川の下流隅田川」の流れを下ってその川沿いの史跡や現代の姿などを多面的に捉える。

T0006『隅田川
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
私たちのノスタルジアは遠くかすんで、隅田川は近代工業の激しい息吹きに変ぼうする。

T0063『早春の江戸川堤』
1巻/モノクロ/全般/東京都映画協会、都広報室
春まだ浅い江戸川堤のあちこちをカメラ探訪する。