東京のこだま K0701〜0800

K0701 立ちあがる市民(こどもと交通安全2)
1972年
日常化、慢性化している違法駐車や商品の通路へのはみだし陳列など歩行者をおびやかしているものを追放し、道路を人間の手に取戻そうと立ちあがった市民団体の活動を紹介する。

K0702 転機に立つ(こどもと交通安全3)
1972年
これからの交通安全は現在のものを更に強化してゆくだけでよいものだろうか。

K0703 都民と文化財 遺跡発掘
1972年
小金井市貫井南遺跡発掘経過を中心に、埋蔵文化財と現代都民との関り、発掘理由にからむ開発がひきおこす埋蔵文化財破壊の現状や文化財保護の理念、世代の責任感、歴史を展望する意義などについて話合う。

#704
1972年

K0705 都会に老いて(1)敬老の敬とは
1972年
毎年秋になるとマスコミは敬老について語り、1日だけ老人は敬われる。しかし、本当に社会は老人を敬っているだろうか。現実に聞く老人の話題はあまりに悲しい。

K0706 都会に老いて(2)公的扶養
1972年
子供が親の世話をする「私的扶養」から社会が面倒をみる「公的扶養」へと変りつつある。それでは今の福祉対策で充分なのか、年金制度を中心に老人の話などを入れながら考える。

K0707 都会に老いて(3)時代をみつめて生きる
1972年
老人向雑誌に寄せられた体験発表をもとに老人の生き方を考える。社会の現状や方向を知り、主体的に行動する老人クラブの活動例などを紹介する。

K0708 都会に老いて(4)立ちあがる市民
1972年
老人問題を深刻なものにした最大の原因は、それに目をつぶって来た政治の責任であるとして立ちあがった市民団体とその活動の様子を紹介する。

K0709 都会に老いて(5)枯淡の境を返上して
1972年
老人が老人としてではなく、人間として若々しく生きるにはというテーマで50才以上の男女を会員とし、明るい男女交際を実行している日本日向倶楽部のゆき方を紹介する。

K0710 都会に老いて(6)みちしるべとして今こそ!
1972年
老人世代は社会の道しるべとして何をなすべきか、また、老人問題として残されている「家族と老人」「行政項目の検討」「福祉原理」などについて各々の立場から話し合う。

K0711 中学3年生と進路指導 君はどこへ行きたい?
1972年
今や中学校は高校のための予備校となりつつある。そしてその進路は自分の意志よりも他の条件によって決定されることが多い。進路をきめるための様々な問題点を考える。

K0712 都民と文化財 大田区・水止舞
1972年
東京都指定文化財郷土芸能大田区水止舞の風景を紹介する。この水止舞は大森東3丁目の厳正寺に古くから伝わる奉納舞で例年7月14日、三竜頭の舞を奉納する。

K0713 働く青年の悩み(1) 話しあった主婦たち
1972年
組合をつくるほど仲間はいない。春闘やボーナス闘争に関りはない。残業は多く、仕事は単純など働く青年たちの悩みは多い。働く青年と同じ種類の悩みを持つ主婦と青年たちの話しあいを通じてその悩みを明らかにしていく。

K0714 働く青年の悩み(2) 図書館開放研究会
1972年
日曜夜間閉館する図書館は、昼間平日働く勤労青年には利用できない。青年学級社会コース研究会はやがて図書館開放研究会に姿をかえてゆく。

K0715 働く青年の悩み(3) 三年目の転機
1972年
よく「三年目の峠」とか「三年目の転機」とかいう言葉を耳にする。上京後の1〜2年は夢中で過すが余裕の出て来た三年目には次第に「このままでよいのだろうか」という疑問が起きてくる。

K0716 お母さんのためのコンサート
1972年
ドビュッシー作曲「夜想曲」 合唱 二期会 指揮 渡辺暁雄 演奏 東京都交響楽団

K0717 東京の新教育一年
1973年1月
昭和48年1月。年の始めに新しい教育のあり方を学校教育、社会教育などの面から、日向美幸東京都教育長など多数の方々から伺う。

K0718 主婦のコミュニティ入門
1973年1月
我々は一定の地域社会つまりコミュニティに生活しているが実際にコミュニティとは何かを知っている人は少ない。意味、歴史的背景などについて。

K0719 旗の台子供を守る会 子は町のかすがい(1)
1973年1月
品川区荏原地区の母親達は立会川の架蓋暗渠化後地利用について緑地化、児童公園化を要望し「旗の台子供を守る会」を結成。この運動の過程を通して地域社会活動、コミュニティ問題などを考える。

K0720 子は町のかすがい(2)
1973年1月
大田区では大気汚染が悪化した昭和41年以降、検診した乳児の約1割が紫外線不足で「クル病」症状にかかっている。「乳幼児医療無料連絡会」の活動を紹介していく。

K0721 ごみと町とあなた 話し合わぬ町
1973年
ごみ集積所のルールが守られている所は今やない。そしてごみ集積場所となってしまった家の前を交替で清掃するなど、お互いにカバーしあっているケースはわずかに20%にすぎない。そこでごみの問題を通して婦人のコミュニティ意識を考える。

K0722 ごみと町とあなた 話し合った町
1973年
決められたルールを守り、ごみ回収後の後始末を共同作業で行っているグループを紹介する。

K0723 麻布がま池 またひとつ自然が消える
1973年
港区元麻布にある「がま池」。地元の人々の憩の場である。この「がま池」保存の住民運動を通して東京の自然保護の問題と地域社会への参加を考える。

K0724 武蔵府中郷土かるた 都民と文化財
1973年
府中市は古くから武蔵国国府として文化の中心で、文化遺産も多い。暮しと文化財について考える。

K0725 新しい都民の書斎 都立中央図書館
1973年
昭和48年1月23日、港区南麻布に開館した都立中央図書館の開設された理由、目的また利用者へのサービス方式等を紹介する。

K0726 手をつなぐ王様たち(1)目黒区消費者友の会
1973年
最近の消費者活動のあり方とその問題点、また運動の基本となる意識の問題について考える。

K0727 手をつなぐ王様たち(2)杉並区消費者友の会
1973年
欧米の主婦の生活を参考に、日本の消費生活を考える。

K0728 手をつなぐ王様たち(3)国分寺・暮しを考える主婦の会
1973年
主婦のコミュニティ作りの一例として「一括購入」を行っている主婦のグループを紹介する。

#729
1973年

K0730 緑と太陽のある街に
1973年
青梅市と港区の人口減少と小平市、町田市における人口増加を例にスプロール現象地域格差の問題をとりあげ、新しい街づくりの在り方を考える。

K0731 街に歴史あり 世田谷区三軒茶屋
1973年
移り変る巨大都市東京の中で地域社会の変貌もまた激しい。三軒茶屋を例に町の歴史、課題、更に今後の東京のあり方を考える。

K0732 私の声あなたの声
1973年
小金井市では市民が自由に使える掲示板を作った。この市民掲示板が作られるまでの経緯や問題点を通して住民活動の在り方や新しい街づくりとは何かを考える。

K0733 おかあさんも一年生
1973年
小学校入学後1ヶ月、子どもたちの様子を紹介しながら、母親の不安と子どもたちへの対処の仕方などを考える。

K0734 花いっぱいの植木市 府中市大国魂神社境内
1973年
植木市を背景に府中市と神社の歴史を紹介し、この中から新しい街づくり、都市化の中のコミュニティセンターの在り方などを考える。

K0735 環七に学ぶ
1973年
環状七号線沿いの住宅の騒音、振動、健康調査などを参考に、個々の住民運動が起った背景とその実状を紹介しながら都市環境問題、生活道路のあり方、住民自治の方向などを究明。

K0736 日照権運動はエゴか?
1973年
通風、プライバシーの問題など様々な要素を持つ日照権問題について、建設業界の立場と住民側の立場から、住環境のあるべき姿、また今後の都市生活のあり方を考える。

K0737 サルビア大作戦 町田市花と緑の会
1973年
町田市の「土地はき出し」を打出した国の政策と「緑の保護」を唱える自治体の姿勢との間にあって今後の住民運動の拡大と緑化運動の目指す「緑」とは何かを考える。

K0738 ホ・ホ・ホタル来い
1973年
井の頭と玉川上水の歴史と現状を紹介しながら、玉川にホタルを復活させる運動などを背景に、井の頭―玉川上水を中心とした緑のネットワークプラン、市の緑化プランなどについて伺う。

K0739 自然の中で(東京の緑と生活)
1973年
自然に対して「恐れ」を抱いていた人間がどのようにして「調和」への道を歩んできたかを山の民の暮し、信仰、行事などを通して考え、日本人の自然観の移り変りを聞く。

K0740 武蔵野の風景(東京の緑と生活)
1973年
国木田独歩田山花袋らの作品によって親しまれている武蔵野。先人たちが苦労して作りあげた自然さえも失おうとしている今、私たちはどのようにしてこの自然を守ればよいかを考える。

K0741 緑を求めて(東京の緑と生活)
1973年
都内の緑の殆んどは昔武家屋敷や寺院であり、これらの緑地は災害時の避難場所と考えられていた。時代の移り変り、人口の変化と共に緑は行楽の対象と考えられ、更に都市形成が変るにつれて緑は段々と破壊されてゆく。この自然破壊の背景と、日本人の「青」の思想などについて考える。

K0742 新入生は60歳 老人園芸教室
1973年
環境悪化の今日、人間性回復が叫ばれている時、お年寄の問題は今や単にお年寄だけの問題ではない。そこで、彼等の趣味と教養を深めるために「老人園芸教室」を開催した。

K0743 多摩の古代遺跡
1973年
広大な多摩丘陵地帯に建設されている多摩ニュータウンの敷地は埋蔵文化財の宝庫でもある。埋蔵文化財保護の立場から現在の行政が抱えている問題点について話を聞く。

K0744 子供の遊びの復権(1)
1973年
子供たちが現実におかれている情況や、杉並区の子供の遊びなどを例に、子供にとって遊びとは何かを、機能面、勉強との関りなどの面から考える。

K0745 子供の遊びの復権(2)
1973年
現代の子供の遊びを疎外しているものは何かを探り、大人への要求を聞きながら、大人は或いは社会は何をしてやったらよいかを考える。

K0746 夏休みはだれのもの
1973年
親子のふれあい、自然とのふれあいを得るための大切な機会が夏休みである。夏休み中の事故や被害予防の話などをまじえながら「子供の夏休みの過し方」について考える。

K0747 緑と水と子どもたち 伊豆高原より中継
1973年
大田区伊豆高原学園は静かな自然に囲まれた施設。京浜工業地帯の騒音と公害から逃れて、生き生きした様子を紹介する。

K0748 ボクらは一日飼育係 伊豆シャボテン公園より中継
1973年
大田区の小学生が毎年、夏の移動教室として訪れる伊豆大室山麓シャボテン公園からの中継。生徒の一日飼育係の様子を紹介する。

K0749 こどもとなかま (1)
1973年
小学校の中・高学年の子どもを中心に学校、家庭、地域の中におけるそれぞれの問題を紹介しながら、「なかま」とは、「なかまづくり」とは何かを探る。

K0750 こどもとなかま (2)
1973年
杉並区成田東地域に芽生えた親子運動の現状を紹介しながら、親たちの働きかけが子供の自主的な仲間づくりにどのように受けつがれ、根づいてゆくかを考える。

K0751 「遊び場」を見直す
1973年
戦前からの「遊び」と「遊び場」の変遷をふまえて、東京という都市のあり方、都市の中の「遊び場」とは何かを考える。

K0752 「遊び場」を点検する
1973年
現在の「遊び場」は画一的なものが多く高学年の子供には人気がない。そこで遊具の3C―チャレンジ、コミュニティ、クリエイティブを備えた遊び場をつくるにはどうしたらよいか。

K0753 これからの市民教育 答申をめぐって
1973年
昭和48年「市民教育のあり方」について答申が出された。そこで社会教育委員の立場、市民運動の立場、市民と行政の接点にある公民館の立場からの話と市民教育の在り方を考える。

K0754 今後の「幼児教育」
1973年
幼児教育問題調査委員会がまとめた報告書を中心に都市における幼児の現状と問題点、幼児をめぐる環境を家庭教育の場などから探り、今後の幼児教育問題について考える。

K0755 野川のゆくえ
1973年
汚染の進む多摩川に流れ込む支流の一つ野川。市民達の手によって行われた野川の調査を通して、水をめぐる都市環境のあり方を問い直す。

#756
1973年

K0757 現代家庭論 (1) 結婚とは…
1973年
家族の原点である新しい夫婦の成立「結婚」について結婚前の若い女性、すでに結婚している主婦の各々の立場から意見を聞く。

K0758 現代家庭論 (2) 母とおんなの間
1973年
子を生み、子を育てる時期における女性の生き方を三人の主婦が現実にぶつかっている課題をふまえながら考える。

K0759 現代家庭論 (3) 中年女性の幸福とは
1973年
この時期は子どもを育てあげほっとする時期。また一人の時間が持てる時期でもある。一人の女性としての生き方を、中野で地域グループ活動をしている主婦の話をまじえて考える。

K0760 現代家庭論 (4)
1973年
新旧のライフサイクルの比較をしながら、女性にとって家庭とは何か、また社会的に現代家庭がかかえている問題点とは何かを点検してゆく。

K0761 障害児の不就学ゼロヘ
1973年
健康な子供ならば義務教育への就学は当然のことだが、障害児の場合、教育免除と云う形で学校へ行かれないケースがあった。東京都では心身障害児対策として49年度から未就学児をなくす方針を示した。

K0762 芸術都市への前進
1973年
昭和43年以来、東京都では音楽や舞踊、演劇など各種の芸術文化団体への助成を行っている。この都の芸術文化行政をめぐって文化都市東京の在り方を考える。

K0763 菊薫る園芸教室
1973年
世田谷区深沢にある都立園芸高校では、48年春から土曜日、日曜日毎にお年寄の園芸教室を開いてきた。球根の鉢植や菊づくりに精を出すお年寄の姿と園芸教室を紹介する。

K0764 老後を考える (1) 夫婦再発見
1973年
お年寄の問題は単にお年寄だけの問題としてではなく、小さくは家庭の問題、広くは社会全体として日常的にとらえていかなければならない問題である。子どもが既に独立した後の「お年寄夫婦」の問題を女性の立場から考える。

K0765 老後を考える (2) ひとり暮しに保障を
1973年
GNP第2位と云われる我が国だが、福祉の面ではまだまだ後進国だ。現在都内でひとり暮しをしている老人はおよそ2万人。こうしたお年寄が抱えている問題を社会、経済、精神各々の面から考える。

K0766 老後を考える (3) 老年と健康
1973年
お年寄の健康問題を考える場合、精神面も含めて先ずどういう点に気をつけなければいけないか。その病状と老人医療の面から問題点を探る。

K0767 老後を考える (4) 老人候補生
1973年
老後という概念は男女、個人によっても異なる。これから老後を迎える主婦50人に、老後の不安、生活設計、生きがいなどを聞く。

#768
1973年

K0769 桧原村の式三番
1974年1月
日本の芸能のうちでも特に儀式的舞踊として格式を重んぜられる「式三番」は猿楽能より発し、一方は歌舞伎の式三番にまた一方は民俗芸能として各地の庶民の間に広まっていった。甲州黒平の流れを汲むという檜原村小沢の「式三番」もその一つ。昭和27年に東京都の無形文化財に指定された。後継者が少なく、祭りが開かれるまでの苦労と共に「式三番」を紹介する。

K0770 そだて!東京っ子
1974年1月
30 モノクロ 一般 NET、東京都教育庁 現在の学校教育の問題点や都で打ち出した身体障害者を全員就学させるという方針、また都立高校の増設にもふれながら教育全般を考える。

K0771 主婦と学習(1)
1974年
公害や物価高など、さまざまな都市問題に対して各地で活動に参加している主婦を招き、主婦の社会参加を中心に、その学習の意味、何故学ぶかを話し合う。

K0772 主婦と学習(2)
1974年
主婦が社会活動をする場合に起るさまざまな問題点、家庭への問題、あるいは世代間の拡がりや他の運動体とのつながりの問題などを話し合う。

K0773 ボロ市繁盛記
1974年
世田谷上町に残るボロ市を、その成立の歴史や変遷、代官屋敷とのつながり、また町の特徴などをあわせて紹介する。

K0774 お母さんのためのコンサート
1974年
ワルツ王、ヨハン・シュトラウスの名曲を集め、シュトラウスの生いたち、曲の特徴などをまじえながら紹介する。

K0775 代官屋敷を訪ねて
1974年
寛永10年から明治維新まで13代235年続いた世田谷の代官屋敷。古文書を通して当時の世田谷の状況、庶民にとって代官屋敷とは何だったのかを伺う。また郷土の文化財と区民、都民との結びつき等について考える。

K0776 酉の市縁起の熊手
1974年
江戸時代から伝わる町方と農村部との交流が今もなお生き続けている「酉の市」。このお酉さまの様子を紹介し、お酉さまに欠かすことのできない熊手のいわれ、熊手づくりの苦心などを伺う。

K0777 消費者は王様か
1974年
「消費は王様」といわれていた時代から「消費者参加」更には「消費者防御」へと移り変ってきた運動の中で、主婦は何を学び、何を確保しようとしているのかを探る。

K0778 多摩川の自然を守る
1974年
自然保護の観点から多摩川を見直す為に各立場の方々に出演していただき夫々の立場から「多摩川」を語ってもらう。

K0779 "36"に取り組んで5年 36号道路反対の婦人グループ
1974年
練馬区で放射36号の道路建設の反対運動を続けている皆さん方をスタジオに招き、放射35、36号道路の現状及びその意義に解説を与え、対策協議会に属する方々の生の声を聞いて今後の道路問題にかかわる姿勢などを問う。

K0780 完成近い調布市「あゆみ学園」
1974年
「あゆみ学園」ができるまでの経緯、そして「学園」の意義及び保育内容について話を進め、最後に内部―教室、トイレ、風呂、事務室、調理室、プレイルーム―の説明を加える。

#781
1974年

K0782 もうすぐ一年生
1974年
新入学児を迎える学校側からのアドバイスを中心に、これからの長い学校生活のスタート・ラインに立った子どもたちのかかえている問題点を多角的に考えてみる。

K0783 東京の自然環境
1974年
地域における生活環境を支えている自然条件の悪化をもたらしているものは何か。今後どうしたら良いかを主とし都市問題の歴史を通して考えてみる。

K0784 富士山のみえる日
1974年
江戸時代より受け継がれている、富士山と都民の結びつきを通して東京の自然環境のあり方を気象の面から考えてみる。

K0785 東京の空気は空気か
1974年
従来、意識の外にあった「空気」があらためて問題になる時代に入っている。特に「東京の大気」にスポットをあて解明する。

K0786 くらやみ祭を前にして 府中大国魂神社例大祭
1974年
武蔵国の首都であった府中。ここはまた武蔵国の主だった神社が集っているので武蔵総社とも呼ばれている。そこにある大国魂神社の春の例大祭を通して武蔵国からうけついだ日本人の心にふれる。

#787
1974年

K0788 日比谷公園に憩う
1974年
日比谷公園―その設立から、明治・大正・昭和三代の歴史を通して、オープンスペースの使われ方とその役割を求める。

K0789 暮しと緑
1974年
下町と団地とでの「緑」とのかかわり合い方の違いを通して、居住地区におけるオープンスペースの意味をさぐる。

K0790 東京の草花をたずねて
1974年
身近な生活の中で、あらためて「野草」にスポットをあて、私たちが取りもどすべき自然環境を考えてみる。

K0791 雑踏の中のオアシス 小石川後楽園
1974年
水道橋駅のほど近くにある小石川後楽園。この都心に残る貴重な「緑地」を面からとらえ、その自然度を診断しながら都市と自然環境のあり方を考える。

K0792 わがまちを緑に
1974年
環境破壊のはげしい今日、住民が環境を守る運動に立ち上がりこれまでの「開発中心」から「人間中心」のまちづくりへの転換をさぐる。

K0793 学校給食を見直そう
1974年
子供を持つ母親の意識の中に習慣化されたと思われている学校給食。この学校給食をいろいろな角度、立場から改めて考える。

#794
1974年

K0795 多摩川はよみがえるか
1974年
東京の“母なる川”多摩川。その汚濁の現状からこれまでに「川」をいためつけてきた都市のあり方をふりかえり、都市と水・市民と水のかかわりを改めて問い直す。

K0796 中小河川を考える 川は下水か
1974年
東京の暮しに身近な中小河川。都市にとって中小河川とは何か、市民にとって中小河川とは何か、を改めて問い直す。

K0797 東京湾を考える 消えた江戸前
1974年
以前は潮干狩りやハゼ釣りなどでなじみ深かった東京湾。この東京の海「東京湾」の現状を分析し再び海をとりもどす将来計画まで話をすすめる。

K0798 親と子の夏休みプラン
1974年
夏休みを小中学生を持つ母親がどのようにうけとめているか。子どもたちは何を望んでいるか。この問題を子どもたちの「遊び」を中心に夏休みの過し方を考える。

K0799 富士高原の子どもたち
1974年
新宿区の夏期施設の一つである足柄学園を訪れ、夏休みを東京の子どもたちがどのように過しているかを紹介する。

K0800 お母さんごはんたけたよ
1974年
林間学校で箱根の足柄峠に来ている江戸川小学校の子供達が、そこでの飯盒すいさんの模様を通して、自然と親しむ必要性を説く。