東京のこだま K0601〜0700

K0601 現代の相性(当世花嫁気質シリーズ2)
1970年
結婚生活における夫と妻の相互バランス(相性)をテーマに考える。

K0602 精神的成熟度テスト(当世花嫁気質シリーズ3)
1970年
赤ちゃん受難のかげに母親になれない女性がいるようである。

K0603 嫌になったらすぐ離婚(当世花嫁気質シリーズ4)
1970年
家裁の調査によると離婚の申立は夫より妻側からが多いそうだ。

K0604 社会教育映画紹介 あなたは非難できない
1970年
現代の疎外的な状況の中で、人間同志をつなぐ連帯感の欠如は大きな社会現象である。新しい連帯感の必要を訴える。

K0605 幼な妻は困りもの?(当世花嫁気質シリーズ5)
1970年
長い結婚生活を送るためには結婚当初のラブ・フェアーやお婿さんの肩書だけでは不十分。

K0606 家事不在(当世花嫁気質シリーズ6)
1970年
素敵な恋人が素敵な妻に通じるとは限らないという陰に当世花嫁気質の家事不足がひそんでいるのでは…。

K0607 新しい家事意識(当世花嫁気質シリーズ7)
1970年
ひところ話題となった家事の手抜。主婦から家事を差引くと何が残るか。

K0608 お母さんのためのコンサート10
1970年
フランツ・リスト作曲 交響詩前奏曲」 グリーグ作曲「ペールギュント」からソルベージの歌

K0609 仲よしの味 ぬっぺ汁
1970年
岩手県で取材した「ぬっぺ汁」を紹介し、「ぬっぺ汁」のつくり方を説明。

K0610 箸とくらし
1970年
箸は用途別に沢山の種類がある。箸のおこり、箸を器用に使う日本人の特質、種類、扱い方を実演を混じえて解説する。

K0611 包丁
1970年
包丁の種類、機能、用途、洋の東西、特徴、扱い方、握り方の説明。更に扱う時の心懸けを解説する。

K0612 旬
1970年
食物の旬。その材料が一番おいしい時期のこと。食べ物あっての生命。旬について紹介する。

K0613 教育長に聞く
1971年1月
教育長の昭和46年年頭特別番組。教育長から新年度の教育行政を聞く。

K0614 緑をとりもどそう
1971年1月
昨今の都内の植物の衰退解説。公害・人間・空気・植物。緑が我々の重要な役目をはたしている。

K0615 お母さんの交通安全対策
1971年1月
「人も車も気をつけよう」的から「どう気をつけるのか」になった。交通災害を母親達に指導する。

K0616 お母さんのためのコンサート11
1971年1月
ヨハン・シュトラウス作曲 「こうもり」序曲、「美しき青きドナウ」「シャンペン・ポルカ」「無窮動」

K0617 生活とリズム
1971年
生活にあった健康づくりのリズムとは。大黒柱の健康管理を主婦の方々に健康について話を聞く。

K0618 通勤と疲労
1971年
満員電車の通勤と疲労。都会生活のサラリーマンの健康設計の解説。

K0619 増えている若年寄
1971年
若いのに体力や健康状態が年寄のような人間に老化してゆく。

K0620 疲労のチェックポイント
1971年
身体的、精神的、社会的にみて完全に健康な姿を保っている状態を―家庭でできる疲労のチェックポイントを聞く。

K0621 ある力走 青梅マラソンから
1971年
第5回青梅マラソン大会壮年の部で参加した56才の椿原氏と夫人からマラソンに関する話を聞く。

K0622 もうすぐ一年生(上)
1971年
家庭での教育を受けもっている母親の基本的な心構えを専門家の立場から意見を聞く。

K0623 もうすぐ一年生(下)
1971年
就学児童の保険衛生を新入学児童を検診した印象を医師の立場から解説する。

K0624 「沖縄の母たち」紹介
1971年
東京都教育映画コンクール受賞作。沖縄は本土に復帰する。母親達の未来は子供にしかないと信じ働き続ける。

K0625 お母さんのためのコンサート12
1971年
ビゼー作曲「アルルの女」第1組曲より抜粋同じく第2組曲より抜粋

K0626 思春期とは何か(思春期の性教育 1)
1971年
思春期とは何か。思春期の定義、問題点などを間宮、奈良林、羽仁各講師の方々に伺う。

K0627 巣離れと母親(思春期の性教育 2)
1971年
これから思春期の子供をもつ母親に子供の性の問題、巣離れと親心について伺う。間宮、奈良林、羽仁の各講師。

K0628 精通から自慰まで(思春期の性教育 3)
1971年
「精通現象から自慰まで」男の子の生理編の問題点について中川講師と奈良林、羽仁各講師の意見を聞く。

K0629 初潮に備えて(思春期の性教育 4)
1971年
「初潮に備えて」は荻野先生と主婦たちをむかえてその教育の問題点を間宮、羽仁各講師とともに意見を伺う。

K0630 女性の生理教育(思春期の性教育 5)
1971年
女の子の生理教育について奈良林先生、間宮先生、荻野先生、羽仁説子さんから正しい知識を教わりながら母親たちと話を進める。

K0631 ガール・フレンド(思春期の性教育 6)
1971年
ガール・フレンドというテーマのもとに思春期の男の子達と男女交際のあり方というもの(実態も含めて)を話し合っていく。奈良林、間宮、羽仁各講師。

K0632 ボーイ・フレンド(思春期の性教育 7)
1971年
思春期の女の子達とそのボーイ・フレンドに対する考え方などを聞いていく。

K0633 書物からの性知識(思春期の性教育 8)
1971年
書物からの性知識についてその問題点の提起と母親との討論。奈良林、間宮、羽仁各講師。

K0634 お母さんのためのコンサート13
1971年
ハイドン:交響曲第92番 演奏は東京都交響楽団

K0635 性の誤ちとは(思春期の性教育 9)
1971年
性の誤ちの意味について、また、その目やすについて母親たちに意見を聞きながら、羽仁進、奈良林、間宮、羽仁説子各講師と討論を進める。

K0636 性の異常(思春期の性教育 10)
1971年
性の異常、その基準について、意味について、宮沢先生からは法の立場から、また間宮、奈良林、羽仁各講師と討論をする。

K0637 性の解放(思春期の性教育 11)
1971年
性とは何か。その解放とは何か。何を目指す解放なのかを母親たちに意見を聞きながら追求していく。

K0638 家庭が果す役割(思春期の性教育 12)
1971年
性教育における家庭の役割について、どのようにあるべきかなどを、間宮、奈良林、羽仁、菊地各講師の意見を聞きながら追求していく。

K0639 ご馳走の条件(料菜賢母物語1)
1971年
インスタント食品ブームと家庭料理ということをベースに食品学の森雅史教授と家庭の代表として土岐氏から各々の立場で意見を聞く。

K0640 茄子でもご馳走を(料菜賢母物語2)
1971年
ご馳走とは何か。その時期の所有物を供することが大切だという。料理人の辻嘉一氏と平岩弓枝氏から意見をきく。

K0641 食卓の演出家に(料菜賢母物語3)
1971年
おいしく食事をいただくには食卓の演出も大きな要素となる。この食卓演出について辻氏と随筆家の岡部伊都子氏に意見をのべてもらう。

#642
1971年

K0643 夏休み林間学園中継 1 山からの便り
1971年
子供たちの交歓会の模様、めいめいの家への便りの紹介とともに自然の中での子供たちの活々とした様子を伝える。

K0644 夏休み林間学園中継 2 閉園式
1971年
都会という故郷をはなれた一引率の先生の感想。間宮先生に外国の夏休み林間学校、日本の場合のあり方について意見をきく。さいごに閉園式の様子。

K0645 汗のさまざま
1971年
体温調節―「汗」のいろいろな事柄を生理学の高木教授、落語家の林家正蔵さん他主婦の方から意見を伺う。

K0646 汗と健康
1971年
玉川一郎さんから「東京の夏今昔」 高木教授他主婦の方々から汗について、温熱性発汗、精神性発汗、運動性発汗、男女の差異等の話をきく。

K0647 夏バテ処理 秋にそなえる
1971年
夏バテとは何か、どのような理由から起る生理現象かについて、またその処理について。

K0648 主婦と老後(1) 経済設計
1971年
老後の生活設計はいつはじめたらよいか。塚本教授、青木淑子氏にサラリーマンに焦点をあてて考えていく。

K0649 主婦と老後(2) ふたりだけの長い余生が
1971年
「余生」とはどのような実質的意味をもつか。大正4年と昭和45年の主婦の人生サイクルの比較、日本婦人の余生観について。

K0650 主婦と老後(3) 実力あるおばあちゃんに
1971年
おばあちゃん時代に持ち得る実力とはどんなものか。「福祉」主婦たちが老人と足なみを揃えてゆくことなどに関して話合う。

#651
1971年

K0652 トイレット考1 臭いものには蓋を
1971年
トイレット研究家・李家正文、桂小金治、名尾良慶氏に洋の東西、時代の新旧を通じてのトイレ観をそれぞれの立場から伺う。

K0653 トイレット考2 人間工学
1971年
トイレットの公害論、トイレ見聞記、住民の中でのトイレの在り方、温度環境や日本式と西洋式の利害点比較、トイレ改造のポイントの意見をきく。

K0654 トイレット考3 意識の改革
1971年
意識の改革が必要なのも主婦である。トイレットが現状どのような欠点があるか、どのようにして改革してゆけばよいのか意見をきく。

K0655 変る?おふくろの味(新しい家事意識1)
1971年
家事の中でも代表は食事。戦後の食卓は洋風化した。「おふくろの味」はどうなっていくのか。

K0656 母から娘へ(新しい家事意識2)
1971年
家政学の立場から味を拵える家事教育の過去の系譜、今後の問題点について、先生、母親がどのように考えてゆくべきか意見をきく。

K0657 自分でワイシャツを洗う(新しい家事意識3)
1971年
「洗濯」自分でキチンと仕上げるにはどうしたらよいか。それぞれの立場からワイシャツを自分で洗う場合の意見をきく。

K0658 掃除を整理する(新しい家事意識4)
1971年
「掃除」自分もそう好きでなく、他も認めようとはしないもの。家の掃除のことを主婦、講師の方々から意見をきく。

K0659 40才にのぼる坂(新しい家事意識5)
1971年
チャンスさえあれば就職を希望するという主婦の意見を中心に展開してゆく。

K0660

K0661 台所で防ぐ公害(新しい家事意識6)
1971年
ゴミとはどんな代物なのか、捨てない戦術としてどんなことが考えられるか、捨てる場合の方法は…。

K0662 ゴミは買うまい(新しい家事意識7)
1971年
ゴミ処理の問題。「ノー包装運動」=「消費者・供給者の立場」を荻原さん(上野松坂屋中村武志さん(作家)大藤さん(婦人団体)などから話をうかがう。

K0663 都会のお正月
1971年
「お正月」=1年の「節」について小学校5年生からアンケートを取る。そして、楠本、羽仁さんから現代生活の「節」がどんなふうに姿形を変えていくか意見を聞く。

K0664 お雑煮さまざま ふる里さまざま
1971年
「お雑煮」=「東京人」=「郷土意識」を主婦の方々から伺う。樋口先生、森先生、戸塚さんから郷土意識の盛込まれたさまざまな「お雑煮」の話を聞く。

K0665 東京の教育この一年 教育長に聞く
1972年1月
昭和47年年頭にあたり、日向教育長から学校教育の分野(人間尊重/教育均等/教育環境/公害教育、交通安全教育/教育効果等)の施策を聞く。

K0666 主婦と公害追放
1972年1月
公害追放運動がつきあたる「壁」としての「内なる敵」を越える。「ノーカー運動」によらず「ノー包装運動」によらず「公害追放運動の方法」の理念が現実どのようにかかればよいか専門家と主婦から意見を伺う。

K0667 東京に緑の遺産を
1972年1月
私たちが暮している東京の「緑化」を考えてみる。緑を次の世代に残していく責任がある。これらを小林さん、大山さん、富山さんから話を伺う。

K0668 市民の力 ある自然保護運動
1972年1月
自分たちが自分たちの力で自分たちの環境を護ろうと行動している方である市田さん、木内さん、生方先生、そして自然保護協会の方々から「自然」保護について意見を伺う。

#669
1972年

K0670 隅田川(上)或る番人
1972年
隅田川の川漁の今昔と、川の汚染について考えていく。

K0671 隅田川(下)魚の泳ぐ日まで
1972年
隅田川吾妻橋水上バスの駅付近から、汚れている川をこうしたいと毎日眺めている人々から話を聞く。

K0672 自衛する(1) 大島3丁目団地婦人部
1972年
分譲住宅、公団住宅大島3丁目団地の婦人部の活動目標「公害追放運動」の紹介。

K0673 自衛する(2) 祖師ヶ谷小学校裏日照を守る会
1972年
日照権問題について種々の意見、専門の先生から話を聞く。

K0674 自衛する(3) 騒音のある暮し
1972年
騒音公害について。騒音と健康について、公衆衛生の立場から意見をきく。

K0675 大気汚染と健康
1972年
大気汚染と人間との関係を専門家の立場から意見をきく。

K0676 ひとりひとりを生かす教育 社会教育映画紹介
1972年
第27回東京都教育映画コンクール教育部門の金賞入賞作品の紹介。

K0677 お母さんのためのコンサート
1972年
カバレフスキー作曲 組曲「道化師」作品26

K0678 民主化をめざす改革(これからのPTA 1)
1972年
足立区立興本小学校PTAの歩みを例に、体質改善、近代化、民主化等の改革過程について話合う。

K0679 誰れを役員に(これからのPTA 2)
1972年
日野市立第5小学校PTAの活動を事例に、誰れを役員にするかがPTAの問題の1つであることを教え、諸先生方の意見、感想を聞く。

K0680 活動再考(これからのPTA 3)
1972年
杉並区のある小学校のPTA活動報告結果から、これからのPTA活動をどのように進めればよいのかを考える。現在PTA活動にどんな悩みを持っているか考察する。

K0681 自分たちの会費に(これからのPTA 4)
1972年
PTA財政の運用がどのようであるか会員は関心を持つべきであり、納得しなければならぬ。PTA会費の本質などの解説を聞く。

K0682 先生こちらを向いて!(これからのPTA 5)
1972年
先生のPTA参加はどうあるべきか、その疑問点などを話合う。

K0683 ひとりひとりの教育(1)優等生・劣等生
1972年
進んでいる子、遅れている子、普通の子。先生はどこにピントを合わせて授業をするのか。意見を聞く。

K0684 ひとりひとりの教育(2)成績と評価
1972年
学校が何を基準にして、何を目的として成績や評価をしているか種々の意見を聞く。

K0685 ひとりひとりの教育(3)先生の工夫と悩み
1972年
ひとりひとりの教育が世界中の教育方針原則であること、そうしたことを物語る各国の状況、そしてわが国の場合の状況をみる。

K0686 ひとりひとりの教育(4)学校ぎらい
1972年
学校が好きになるように、先生の苦心、工夫、成功等の話を聞く。

K0687 ひとりひとりの教育(5)障害児の教育権を守る
1972年
日向東京都教育長から特殊教育行政の現状、従来への反省、特殊教育が果す役割や意義、これからの基本と施策等の説明を受ける。

K0688 ひとりひとりの教育(6)知恵遅れだからこそ
1972年
現状の特殊教育の意義、普通教育の中でどの程度の個人差に応じた配慮ができるかなどの話を聞く。

K0689 ひとりひとりの教育(7)早く芽を出せでは?
1972年
知恵遅れの子どもたちへの教育現状、教育可能、訓練可能を現実化してゆく研究の基本的な考え方をきく。

K0690 お母さんのためのコンサート
1972年
都響第43回定期演奏会から収録。ウェーバー作曲 歌劇「オイリアンテ」序曲。バルトーク作曲「管弦楽のための協奏曲」第2楽章 指揮渡辺暁雄。

K0691 市民と生涯教育(上)なぜ学ぶか
1972年
学制発布100年を記念して「生涯教育」について考えていく。

K0692 市民と生涯教育(下)学ぶきっかけ
1972年
「学ぶきっかけ」とは何か。主婦の方々から意見を聞く。更に諸先生に感想を聞く。

K0693 校庭開放(上)指導員に聞く
1972年
子供の遊び場としての校庭開放。中野区の方式、指導員の方々から経験年数、今昔、利用状況などを聞く。

K0694 校庭開放(下)遊びを禁止しないで
1972年
「遊びの禁止」について。スタジオに中野区の小学生を呼び、希望・不満を聞き今後の運営について考える。

K0695 臨海学校だより 我は海の子
1972年
文京区立昭和小学校の「臨海学校だより」。学校と学校関係者の力によって成り立っている。岩井海岸の子供たちの感想と先生の意見をきく。

K0696 臨海学校だより 波をのりこえて
1972年
文京区立昭和小学校の「臨海学校だより」。子どもたちの競泳を背景に、問題を抱えながら臨海学校を行うに至った学校としての考え、臨海学校の意義など校長先生にきく。

K0697 遊び場対策をめぐって 1 レディ・メイドでなく
1972年
都市の過密化が進むにつれて子供の遊び場は少なくなる。現在の施設は充分か。また、市民の関り方はどうか。既製品的な遊び場からオーダーメイドにしなければならない。

K0698 遊び場対策をめぐって 2 練馬方式
1972年
市民が場所の確保や管理に直接関わっている事例。練馬民間遊び場対策の将来像を探る。

K0699 遊び場対策をめぐって 3 望まれる市民参加
1972年
遊び場対策は今や国や自治体だけに任せておく段階ではない。住民が積極的に行政の進展をうながし、できあがった遊び場に対しても理解協力を与えていくことが大切である。

K0700 10年間106,340人死傷(こどもと交通安全 1)
1972年
昭和47年度上半期の子供の交通事故状況を伝える。男女別、時間別、原因別、曜日別、場所別など子供の事故が起きやすい状況をグラフを使って具体的に説明。