芸術・諸芸 か〜そ

【か】
A0476 海住山寺の美術(美をもとめてNo.570) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 京都府の最も南にあたる加茂町にある海住山寺。海抜400米に建つこの寺の建物や所蔵品は、鎌倉時代のものがほとんどである。日本で唯一の建立年代が明らかな五重塔をはじめ、本尊の十一面観音像などを紹介。
C0492 街道に残る文化財 27 カラー 一般 東京都映画協会 東京に残る道路を古代、中世、近世(江戸時代)の三時代に分け、各々がその時代の政治と庶民生活と結びついた大きな特徴を示していることを文献を材料に具体的に描いていく。
B0155 雅楽 2巻 カラー 中、高、一般 日映新社 世界で最も古い歴史をもち、芸術として極めて高い価値をもつ雅楽の歴史的考察と、雅楽の美しさを描く。
B0689 雅楽の楽器(美をもとめてNo.322) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 雅楽だけにしか使われていない笙と篳篥に焦点を置き、また雅楽が日本の音楽でも異色であり、その源流がアジア大陸にあることなどを紹介する。
T0008 角乗りと力持ち 1巻 モノクロ 全般 東京都映画協会、都広報室 東京の下町に伝わる無形文化財、深川、木場の角乗りと力持ちの歴史をひもとく。
B0811 橿原の仏像(美をもとめてNo.406) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 飛鳥の北部、橿原市には中世以降寺内町として栄えた今井町があり、近世伊勢参りの街道筋としてにぎわった。市内には久米寺、正蓮寺などの名刹があり、最近の仏像調査によって平安時代〜近世に及ぶ優れた仏像が多数見出され、とくに室町時代の優品が発見されている。
A0359 花鳥の美 絵画と意匠(美をもとめてNo.481) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 東洋美術の流れのなかにある花鳥の意匠を対象とし、なかでも独自の展開を示した花鳥画を中心に工芸品、考古資料などを加え、自然と人間の特殊な深いかかわりを明確にする。
A0622 神奈川県立博物館 中世美術の名品(美をもとめてNo.712) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 神奈川県立博物館の常設展示から。鎌倉時代に中国からもたらされたと覚しい「十王図」や日本の画僧の手になる「春景山水図」(15〜6世紀)のリアルな描写。宋代の菩薩半跏像と日本の鎌倉彫。中国の伝来品と日本の作品で構成。
A0603 仮名手本忠臣蔵(美をもとめてNo.692) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 1986年に開館20周年をむかえた国立劇場の記念公演から。3ヵ月にわたり全段通しで演じられた「仮名手本忠臣蔵」のうち、四段目塩治館の大星由良之助に扮する片岡仁左衛門お家芸をクローズアップする。
A0503 歌舞伎 衣裳(美をもとめてNo.593) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 歌舞伎の美を見る視点には幾つかの要素がある。大道具、小道具などもそうであり、衣裳も多大な美の要素を有している。歌舞伎芝居と直接的にからみあった衣裳にも長い歴史と演出の伝統がある。歌舞伎の美を側面から探る。
B0708 歌舞伎 荒事(美をもとめてNo.329) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 「和事」とならぶ歌舞伎の代表的演技「荒事」を取り上げる。「荒事」とは、演技とふん装が象徴的、誇張的で、線が太く、ぎょうぎょうしい演出様式のこと。
B0778 歌舞伎 柝の世界(美をもとめてNo.384) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 開演半時間前の着到止め、二丁廻り、開演…と芝居の世界は狂言作者の打つ拍子柝によって進行する。幻想味溢れる舞台の展開に大きな役割を示す、歌舞伎における柝を描く。
A0552 歌舞伎を支える人 かつら・床山(美をもとめてNo.641) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 歌舞伎を支える様々な人々の中から鬘師と床山の仕事に焦点を当てる。1.銅板からの台金作成2.台金の整形・刳りの調整3.つり部分の寸法どり4.髪植え5.髪結い、カンザシさしなど、かつら製作のプロセスを紹介。
A0556 歌舞伎を支える人 小道具(美をもとめてNo.645) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 300年以上の歴史を有する歌舞伎を支える小道具にスポットをあてて、その製造の技術過程からそれがいかに生き生きとして取り扱われているかを追う。
D0959 歌舞伎の後見 44 カラー 一般 桜映画社 1992 歌舞伎の舞台で役者のわきに控え、芝居をよどみなく進行させる「後見」の役割を青年歌舞伎公演とその稽古風景に探る。「車引き」での通常の黒衣のほか、舞踊劇、「双面水照月」でげだつの着付後見、様式性の強い演目「解脱」での裃後見など。
D0648 歌舞伎の小道具 その扱い方 45 カラー 一般 学研 1984 歌舞伎俳優研修生の卒業公演「引窓」における小道具の扱い方・役割を、中村又五郎の妙技・指導による稽古場面や舞台を通して鮮やかに描き出す。また、小道具製作・補修・保存の苦労や、職人不足、材料不足の窮状にも触れる。
C1137 歌舞伎の立廻り 34 カラー 一般 桜映画社 1981 この映画は、タテ師、坂東八重之助無形文化財技芸者)の活動を通して「立廻り」の基本訓練、構成演出の過程、及び代表的舞台を記録し、その魅力の本質を解き明かした作品である。
D1093 歌舞伎の魅力 今は昔昔は今歌舞伎をみる 国立劇場2001 41 カラー 一般 英映画社 2001 国立劇場で上演された歌舞伎の10作品の中から、名場面を選び出し、その見所から歌舞伎の歴史についてまで、わかりやすく解説している。ナレーター:加藤武 監督:松川八州雄
A0656 歌舞伎の魅力 大道具(美をもとめてNo.744) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 国立劇場の1987年の演目「椿説弓張月」に使われた大道具の製作を見る。全長26m、重さ3トンをこえる船は、舞台一面に躍動する大波にゆれうごいて見える。50人の裏方が動かす大道具の数かずを舞台稽古から覗く。
C1743 歌舞伎の魅力 かつらと床山 34 カラー 一般 桜映画社 1995 現在歌舞伎で使われる鬘は、千数百種。その一つ一つが、役柄に応じ役者に合わせて手作りされる。鬘を作る鬘師と髪を結い上げる床山の分業による作業を追い、微妙な工夫によって、役柄や性格がピタリと決まっていく様子を舞台にみる。
C1491 歌舞伎の魅力 衣装と化粧 御摂勧進帳 32 カラー 一般 学研 1988 顔見世狂言の代表作「御摂勧進帳」の第一幕「暫」や二幕目の舞台面と舞台裏の準備を追いながら、華やかな色彩美、造形美に彩られた衣装と化粧が、歌舞伎独特の魅力を生み出す上で、どんな役割を果たすのかを説く。企画・監修:国立劇場
C0917 歌舞伎の魅力 演技 33 カラー 一般 桜映画社 1978 歌舞伎は伝統の中で、代々の衆知と工夫が積み重ねられ、そこに特殊な表現形式を生み出してきた。その主要なものを分解し解説するとともに、歌舞伎のもつ絵画的あるいは音楽的美しさが、いかにドラマの中に溶けあい、そこに他の演劇にみられない情感の世界を形成しているかを、わかりやすく具体的に描く。企画:国立劇場
D0691 歌舞伎の魅力 音楽 おさん茂兵衛大経師昔暦にみる 35 カラー 中〜一般 岩波映画 1985 「吉原雀」の長唄と出囃子。「壇浦兜軍記」で歌右衛門が琴・三味線・胡弓を見事にこなす姿。更に「大経師昔暦」では長唄・三味線・囃子が一体となり舞台を作りあげる様子を、歌右衛門の指導をまじえながら映す。監督:羽田澄子 企画:国立劇場
C1020 歌舞伎の魅力 女方 32 カラー 一般 桜映画社 1979 歌舞伎固有の女方芸の発生・展開、その伝承と創造の過程を描きながら「女方」が三百年を越える歴史のなかでつくりあげられてきた独自の美しさを追求する。企画:国立劇場
D0584 歌舞伎の魅力 菅丞相片岡仁左衛門 義太夫狂言の演技 35 カラー 一般 岩波映画 1982 義太夫狂言人形浄瑠璃から生まれた歌舞伎である。ここではその三大傑作の一つ「菅原伝授手習鑑」をとりあげ、名優片岡仁左衛門扮する菅丞相の演技を通して義太夫狂言の魅力をさぐる。企画:国立劇場
C1240 歌舞伎の魅力 勧進帳 松羽目物の成立 32 カラー 一般 岩波映画 1983 勧進帳は能「安宅」を素材とした歌舞伎で、能舞台の様式―羽目板に松を描いた背景―もとり入れているため松羽目物とも言われる。実際の舞台を鑑賞しながら、松羽目物の成立、能と歌舞伎の様式の違い、独自性、時代背景を描く。企画:国立劇場
C1138 歌舞伎の魅力 舞台 34 カラー 一般 岩波映画 1981 一つの舞台の準備から上演までを紹介しながら、歌舞伎がいろいろな工夫、仕掛けに支えられて、独特の魅力を発揮することを、舞台を作りあげていく、いろいろな分野の人々の努力を通して描く。企画:国立劇場
C1492 歌舞伎の魅力 舞踊 30 カラー 一般 学研 1980 歌舞伎の舞踊の傑作「京鹿子娘道成寺」「蜘蛛絲梓弦」「弥生の花浅草祭」の舞台を見ながら、女形舞踊、劇舞踊、変化物と展開する歌舞伎舞踊の特徴や、その見所を分りやすく解説する。演者:尾上梅幸ほか。企画・監修:国立劇場
PA0101 B0171 鎌倉美術 2巻 モノクロ 小(高)、中、高、一般 三井プロ 鎌倉時代の代表的な美術(絵画)平治合戦絵巻、源頼朝像、絵師草紙(彫刻)阿弥陀如来、本尊千手観音像(建築)東大寺南大門、三十三間堂などを紹介し、その芸風と特徴を解説する。
B0776 神と古面(美をもとめてNo.382) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 地方の古社寺が所蔵する能面は、従来美術史の上からはあまり取りあげることはなかった。神の顔貌を表わした古い時期の能面から時代が経るに従って民衆の中に融けこんでいく変遷に焦点をあてて紹介する。
B0317 カラーフィルムの原理 20 カラー 高、一般 学研映画 カラーフィルムが自然の色を再現するために、どのような物理的・化学的処理をとられているかを解説する。
C1355 機巧人形 日本の伝統工芸 25 カラー 一般 日本映像民俗社 1985 美濃・尾張一帯に300年の歴史をもつ機巧人形が、祭で活躍する様とその仕掛を紹介。八百津町久田見祭りの素朴で滑稽な手作り人形。座敷からくり。犬山祭りの13台の山車の精巧なからくりや高山祭りの屋台を華やかに飾る人形。
A0012 カルメン 1巻 モノクロ 中、高、一般 藤原歌劇団総出演による美しく華やかな歌劇カルメンの抜粋。乾杯の歌等。
C0896 勧進帳 24 カラー 中〜一般 東映 1977 日本の伝統音楽長唄勧進帳」と歌舞伎の筋を追って鑑賞しながら、劇に密着した長唄の良さを充分味わい、解説を入れてわかり易く描く。


【き】
PB0267 北の仏 30 カラー 一般 東北映画制作 1987 東北地方に数多く伝わる仏像を、その造像の背景にスポットをあてながらうつしだす。越の国・新潟もふくめて、東北文化の成立と人びとの信仰をうかびあがらせる。重厚な画面とゆきとどいたナレーションで調和のとれた記録映画。
D0925 義太夫狂言の演技 熊谷陣屋 43 カラー 高〜一般 学研 1988 歌舞伎の演目の中でも人気の高い義太夫狂言の特質、人形浄瑠璃との関わりを解説。「熊谷陣屋」の舞台と又五郎の指導による稽古の風景を交互に見せる。初代吉右衛門の演技のフィルムなども挿入されて興味深い。
B0697 ギメ博物館の名品(美をもとめてNo.328) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 ヨーロッパにおける最大のアジア美術コレクションとして著名なパリのギメ博物館の所蔵品を紹介する。
B0266 狂言 2巻 カラー 一般 東映 「萩大名」の鑑賞を中心として、狂言の特色、狂言の成立、演技と演出、代表的人物等を解説し古曲芸能理解に役立つよう紹介する。狂言の歴史、様式がたくみに説かれた狂言入門映画。
D1048 狂言野村万蔵  −技とこころ− 50 カラー 一般 桜映画社 1999 和泉流狂言役者・七世野村万蔵重要無形文化財保持者・人間国宝)。彼の「大名物」や「太郎冠者」の舞台をみながら、狂言とは何かを紹介する。また、後継者への芸の伝承と稽古の様子を描き、狂言の技と心を記録する
A0591 狂言を創る(美をもとめてNo.680) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 1986年9月に国立能楽堂で演じられた「狸腹鼓」の演出記録。この演目は、和泉流の由緒ある曲だが長く演じられなかった。堂本正樹、服部幸雄羽田昶氏ら研究家と演者の野村万作、万之丞氏が台本の検討からセリフや動きを練りあげてゆく。
D0272 狂言「木六駄」 47 カラー 一般 鹿島映画 奥丹波に住む者が太郎冠者にいいつけて、都へ使いにやる途中の出来事を綴る。シテ野村万蔵、アド野村万之介ほか。
C1296 狂言師三宅藤九郎 32 カラー 一般 日経映画社 1984 狂言を能から独立させ、狂言の格を主張するためにひたすら芸をみがいてきた、また、新狂言の創造や廃絶された秘曲の発掘上演など、意欲的な舞台を勤めてきた狂言師三宅藤九郎。故野村万蔵についで人間国宝との評価ある芸を見る。
A0634 京都国立博物館「寄贈の名品展」より 美をもとめてNo.724 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 開館90周年を迎えた京都国立博物館の記念展覧会より。蕪村の「野馬図」の屏風。鉄斎の「武陵桃源図」。中国元代の巻物。古今の書跡。さらに、日本と中国の多種の工芸品の逸品などの代表的な文化財を紹介。
A0481 京都・雙栗神社周辺の仏像(美をもとめてNo.575) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 京都市の南、宇治川を渡った干拓地近くに雙栗神社がある。この神社周辺の数多くの寺院に古い仏像が遺されていた。それ等の多くは藤原仏で、中には大寺院の本尊クラスのもあった。今に伝わる美しい仏像のいくつかを見る。
A0581 京都・当尾の石仏(美をもとめてNo.670) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 京都府加茂町の当尾地域には、平安末期から鎌倉時代にかけての石仏が多くある。浄瑠璃寺岩船寺の周辺に散在する仏たちを訪ね山道をたどる。竹林に残る磨崖仏の薮中三尊、阿弥陀と地蔵など大小の仏たち。
A0447 京都・方廣寺の石塁(美をもとめてNo.550) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 豊臣家滅亡のキッカケとなった「国家安康の鐘」で有名な方廣寺。この寺の周囲に壮大な伽藍があったことを今に伝える石組や石塁がある。この作品は、破損の著しい石塁の修復工事と発掘調査の記録である。
D0432 京舞 四世井上八千代 45 カラー 一般 美術映画 1976 日本の伝統芸術の一つである京舞(井上流)に生涯をもやしてきた、四世井上八千代の生いたちから現在の指導ぶりを、京都の風土と四季行事と併せ、能、人形浄瑠璃などを取り入れ、他の流派とは違う内面的な優雅な曲調の中に、独自な芸風を持つ京舞の特色を描く。
A0395 巨匠ブールデル(美をもとめてNo.505) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 エミール=アントワーヌ・ブールデルは、彫刻の近代化に貢献した巨匠として、ロダンとならぶ人物である。代表作を通して、彼が近代彫刻に残した足跡を辿る。
B0766 ギリシャ美術の源流 美をもとめてNo.377 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 紀元前2000年以前のキュクラデス文明時代から古典期に至る時代のエーゲ海諸島の彫刻、陶器、工芸品などギリシャ美術の源を示す画期的な作品を紹介する。
B0709 近代イタリア美術と日本(美をもとめてNo.330) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 明治以来、わが国の近代美術はイタリアの美術におおいなる影響をうけ展開した。フォンタネージ、ラグーザ、力ペレッティの影響や戦後の未来派の運動、さらに現代イタリアの抽象と同時代の日本人作家との影響関係等をダイナミックに国際交流としてとらえた展示を紹介する。
A0358 近代日本の美術 1945年以前(美をもとめてNo.480) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 東京国立近代美術館が所蔵する作品に、戦前の日本美術の流れを辿る。
B0894 近代日本の美術 1945年以後(美をもとめてNo.461) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 東京国立近代美術館の所蔵品n1945年以後の作品によって、戦後日本美術の流れを辿る。
A0584 近代日本の美術 1 (美をもとめてNo.673) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 東京国立近代美術館所蔵の代表的作品を通して日本の近代美術の流れをたどる。和田三造の「南風」にはじまり梅原龍三郎岸田劉生萬鉄五郎藤田嗣治靉光などの洋画その他。横山大観の「生々流転」などの日本画。その他彫刻作品群。
A0587 近代日本の美術 2 (美をもとめてNo.676) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 東京国立近代美術館所蔵品から戦後の美術の流れをたどる。北脇昇、河原温、横山操、高山辰雄、山口長男、白髪一雄、難波田龍起、荒川修作、柳原義達、三木富雄、若林奮、中西夏之など絵画・彫刻の全分野の作品を一覧する。


【く】
C1262 隈取 30 カラー 一般 活人堂シネマ 1983 歌舞伎の隈取は、表情の骨格や筋肉のくまを強調し、役の性格を様式的に表現した舞台化粧である。世界でも類例がないと言われるこの隈取について17代市村羽左衛門が実技をまじえて解説する。
K0860 組立舞台を支える人々 30 モノクロ 一般 NET、東京都教育庁 江戸時代末期、農村に流行した地芝居は常設が許されなかったため各地に「組立舞台」を残した。現在都に残る唯一の組立舞台を通して民俗資料の今日的意味を考える。


【け】
A0491 芸術としての写真 シカゴ美術館のコレクションから(美をもとめてNo.586) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 1800年代中頃のシャルル・ネーグルに始まる芸術写真は、肖像写真、風景写真の分野に、さらに、カメラドキュメントの分野へと広がって行った。写真の芸術としての可能性を求め苦闘した人びとの歴史をふり返る。
T0044 芸術の園へのいざない 1巻 モノクロ 一般 東京都映画協会、都広報室 演劇、音楽会等の切符が手に入らなくて困っている人のために、都民劇場を紹介する。ここは会員制度をとり芸術のサービスを行なう。
D0265 弦楽合奏協奏曲集「四季」 49 カラー 一般 ニラサワフィルム(日・独・仏・伊合作) ヴィヴァルディの「四季」を、ヴェネチアの自然と風物を背景に、バロック・アンサンブルで名高いイタリアのイ・ムジチ合奏団が演奏する。自然と音楽とが一体となって映像化された作品。昭和47年度受入。
C0577 還城楽 28 カラー 中、高、一般 下中記念財団 美しい音楽、特異な面と衣裳、そして蛇を見て喜悦する胡人の活発な舞いによって知られる走舞いと演奏。雅楽で使用される「面」の特色についても説明する。
C0538 現代彫刻 創る 本郷新の世界 31 カラー 一般 美術映画製作委員会 様々な美術映画が作られているが未だ開拓期の域を出ない映画界の中で、彫刻家本郷新の世界を健康的にすがすがしく描き出している。
A0414 現代彫刻の異才 辻晉堂(美をもとめてNo.524) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 第二次大戦前、日本の彫刻界は、ロダンの写実的な彫刻の影響を受けていたが、当時新進の彫刻家だった辻晉堂は、その影響からいち早く脱した作家である。戦後大きな変化を見せた作風を、作品をとおしてみる。
B0677 現代の版画'79(美をもとめてNo.314) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 20余年のキャリアを持つ展覧会を紹介し、これが版画か、と間われる作品も含めて、現代版画のレゾン・デートルと版画本来の意味、機能を探る。
A0501 現代美術への視点 メタファーとシンボル1(美をもとめてNo.591) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 若い芸術家の心の中に対立しながら共存するメタファー(隠喩)とシンボル(象徴)。この2つの基本的表現方法を中心に現代美術の本質をさぐる目的で東京国立近代美術館で開催された展覧会の出品作品を紹介。
A0502 現代美術への視点 メタファーとシンボル2(美をもとめてNo.592) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 若い芸術家の心の中に対立しながら共存するメタファー(隠喩)とシンボル(象徴)。この3つの基本的表現方法を中心に現代美術の本質をさぐる目的で東京国立近代美術館で開催された展覧会の出品作品を紹介。
A0429 現代美術における写真(美をもとめてNo.536) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 1960〜70年代ポップアートの、代表的な写真の数々を鑑賞する。
B0862 現代美術の転換期・1960年代1(美をもとめてNo.440) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 60年代から'70年代初頭にかけてのわが国の現代の美術を、今後の展望をふまえて総括し紹介する。
B0863 現代美術の転換期・1960年代2(美をもとめてNo.441) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 60年代から'70年代初頭にかけてのわが国の現代の美術を、今後の展望をふまえて総括し紹介する。
D0086 ケンちゃん達の音楽修業 6巻 モノクロ 一般 岩波映画映画 ヤマハ音楽教室の四歳児教育の記録である。こどものうちから音楽について、興味と可能性を引き出していくことがいかに大切なことかを教える。


【こ】
D0224 交響曲第5 (9)番 新世界より ドボルザーク作曲 41 モノクロ 一般 ニラサワフィルム 指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
D0266 交響曲第9番 ニ短調作品125「合唱つき」 ベートーヴェン作曲 70 カラー 一般 コスモテル・プロ ベートーヴェン生誕200年記念演奏。ベルリン市フィルハーモニー・ホールにて収録。指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン 独唱 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(Sop) クリスタ・ルートヴィッヒ(Mez.Sop) ジェス・トーマス(Ten) ワルター・ベリー(Bar) 合唱 ベルリン・ドイツオペラ合唱団 合唱指揮 ワルター・ハーゲン=グロル ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
多B0362 構成の楽しさ 20 カラー 中 学研 中学校美術における「構成の指導」として、色や形などの美しさに気付かせ、色や形に対する新鮮な感受性や豊かな発想力を育てる教材映画
C1099 国宝の旅立ち 27 カラー 一般 岩波映画 1980 東大寺大仏殿昭和大修理の完成を記念して、一世紀に一度といわれる東大寺展が全国5つの会場で開かれた。門外不出の国宝を運ぶという貴重な記録をもとに、世界一といわれる日本の古美術梱包技術を紹介する。
A0452 国立国際美術館の新収蔵品 佐伯祐三からクリストまで(美をもとめてNo.556) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 大阪府吹田市万博公園の一角に建つ国立国際美術館。ここは第2次大戦以降の現代美術を中心に、世界中の美術品と資料を集めている。国際美術館が1982年から83年にかけて収集した約150点のうちのいくつかを紹介。
B0878 国立西洋美術館(美をもとめてNo.449) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 国立西洋美術館が所蔵する絵画、版画、彫刻等の作品を紹介する。
B0713 国立西洋美術館の名品(美をもとめてNo.334) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 文化庁特別予算で購入したファン・デル・ウェイデインの「ある男の肖像」をはじめ、昭和53年度新収作品を中心として国立西洋美術館の所蔵する代表的な作品を解説すると共に新しく完成した美術館の概要を紹介する。
C1358 国立能楽堂 24 カラー 一般 日本映画新社 1984 東京千駄ケ谷に、1983年秋、竣工した国立能楽堂。近代建築の中に、伝統の日本建築のよさを融合させた建築美と見所・白州・橋掛りなど能のもつ特有の空間を紹介しながら、能の歴史、各地に残る能舞台の変遷をたどり、能の魅力を描く。
A0424 国立能楽堂の誕生(美をもとめてNo.531) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 世界の古典劇の中でも古い歴史をもつわが国伝統芸能の“能楽”の全体の発展と保存を目的とした国立能楽堂が誕生した。その全容を紹介する。
C0228 古代の奈良 3巻 カラー 中、高、一般 新日本プロ 大和地方の古文化財(寺院、仏閣、古墳)を中心に、広く一般が要求している日本の古代の姿を偲ぶ。 ワイド
D0405 今日のソ連の劇場 56 カラー 一般 中央科学映画撮影所(ソ連) 1975 はじめに、1910年から70年代にいたるソ連演劇史にかんたんに触れ、その後、「ゴーリキー記念芸術座」、レニングラードの「ゴーリキー記念大ドラマ劇場」、「モスクワ風刺劇場」などの舞台を紹介する。


【さ】
C1256 サイエンスグラフィティ 科学と映像の世界 26 カラー 一般 岩波映画 1983 “科学”というと敬遠しがちであり、“映像”というと面白そうだと思う。難しいと考えられがちな科学と楽しいと思われる映像は、実は昔から有力なパートナーである。この映画は、科学と映像の協力が、いかに素晴らしい世界をとらえ科学に貢献しているかを、往時の貴重なフィルムを通してわかりやすく見せる。
A0636 埼玉県立近代美術館(美をもとめてNo.726) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 1982年に開館した美術館。黒川紀章の設計。フロアの各所をマンズー、マイヨールなどの彫刻が飾り、常設展示場は、県ゆかりの作家と、彼らに影響を与えた作家の作品を展示。キスリング、モネなどの作品を所蔵している。
B0660 桜井の仏像(美をもとめてNo.301) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 奈良県桜井市には、土地がら平安から室町時代にかけての仏像が多く存在しているが、広く人に知られることなく、地元の人に護られて伝わってきた。それらの仏像を紹介する。
D0433 猿倉人形芝居 80 カラー 一般 ポップ社 猿倉人形芝居は、日本の人形劇の発達の中で浄瑠璃からセリフ劇に移りかわる橋わたしをした点で最も重要な位置を占め、以後近代的人形劇に多くの影響を与えている。操法は、一人二本使いのはさみ式指人形で、セリフも使い手が言う。人形の首、着物はすべて手作りで、歌、三味線、太鼓などすべてを会得しなければ太夫の資格はもらえなかったと言われている。吉田千代勝の秘芸、知られざる秋田の活動人形の記録。


【し】
A0148 地唄舞 雪 14 カラー 一般 鹿島映画 作曲:流石庵羽積、舞:武原はん、三味線:富山清琴、琴:富山美恵子
D0794 私家版 今井正 100 カラー 一般 エム・ケイ企画 1989 巨匠、今井正愛する人びとが作りあげたフィルモグラフィー。戦前から1982年までに撮った映画を時代順においながら今井監督の映画に対する愛情と製作の意図などを聞く。聞き手:三国連太郎小沢昭一 監督:河野秋和
B0675 四十八躰仏(美をもとめてNo.312) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 四十八躰仏とは法隆寺に伝えられ、明治の初期に国に献納された金銅仏の一群である。飛鳥、白鳳時代に属する優れた仏像で、その価値は正倉院の宝物に匹敵するといわれる。これらの仏像をとおして、わが国初期の仏教の心を探る。
A0577 静岡県立美術館(美をもとめてNo.666) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 1986年4月に開館した静岡県立美術館の収蔵品を紹介。野外には世界の第一線作家の現代彫刻がおかれる。絵画は17世紀以降の風景画の名品が特色で、モネ、ターナーピサロ、須田国太郎、佐伯祐三池大雅横山大観など集める。
T0777 下町のオーケストラ 14 カラー 一般 東京都映画協会 1974 音楽は人々の心を広げ、豊かにする。墨田区に生まれた区民オーケストラを紹介。
B1289 自分らしさを求めて 表現の工夫 21 カラー 中、高 桜映画社 1998 美術作品を表現する過程で、自分の思い、感じ方、考え方を大切にしながら常識や固定観念にとらわれず自分独自の表現を創意工夫して作ることの大切さを、作家の例や実際の授業例でわかりやすく提示する。
B0843 尺八 その製法と響き(美をもとめてNo.428) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 箏、三味線とともに三曲の楽器の一つとして、広く愛好されてきた主要な邦楽器である尺八の魅力を、製造過程を追いながらさぐる。
A0628 写真 近代の視覚(美をもとめてNo.718) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 京都国立近代美術館は1986年、アメリカ屈指の写真コレクションを入手。1987年に写真芸術の歴史をたどる展覧会を開催した。19世紀の歴史的作品、社会的ドキュメント、絵画に接近したもの、抽象的写真など多様な展開をみせる。
K0179 ジャズとママと私 3巻 モノクロ 中、高、一般 NET、東京都教育庁 ジャズは若人だけの音楽だろうか。ジャズの研究を舞台に、ハイティーンとそのママを中心に若い人たちの感じ易い心をとらえる。
B0670 ジャパン・アート・フェスティバル(美をもとめてNo.307) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 昭和54年5月19日から、大阪府吹田市国立国際美術館で開催された展覧会に取材して、現代若手作家の平面作品のみを紹介する。
C0776 三味線 26 カラー 一般 NET 江戸情緒と密接に結びついて発達してきた三味線は、日本独特の楽器である。三味線づくりの菊岡氏は江戸下町で三代も続く三絃師の家に生れ、名人と言われた父親からその技術を仕込まれた。その三味線づくりの技を紹介する。
B0718 正倉院の宝物 1(美をもとめてNo.338) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 天平時代を中心とした正倉院の宝物の美しさを紹介する。
B0781 正倉院の宝物 2(美をもとめてNo.386) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 正倉院の北倉に収められた聖武天皇遺愛の品、中倉の文書類、南倉の道具類など天平時代の宝物を紹介する。
B0860 正倉院の宝物 3(美をもとめてNo.438) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 天皇陛下の80歳を祝う記念行事として、22年ぶり、昭和56年東京で開かれる正倉院展宝物を紹介する。
A0376 正倉院の宝物4(美をもとめてNo.492) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 正倉院展の出陳宝物より天平時代を中心とした宝物の美しさを昭和57年の公開によって紹介する。
A0439 正倉院の宝物 5(美をもとめてNo.543) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 正倉院展の出陳宝物を紹介する。昭和58年、奈良国立博物館にて公開された宝物―「瑠璃杯」、唐時代の詩文集「詩序」、唐からの舶載品とみられる「金銀平文琴」、唐楽に用いられた「磁鼓」、「布作面」などに、奈良時代の多彩な文化を見る。
A0504 正倉院の宝物 6(美をもとめてNo.594) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 昭和59年秋、奈良国立博物館正倉院展」で公開された宝物―「銀薫炉」、「藤原公真蹟屏風献物帳」、「黄綾地宝相華文刺繍」、「平螺鈿八角鏡」、「金銀山水八掛背八角鏡」、「白瑠璃瓶」などに、奈良時代の多彩な文化を見る。
A0557 正倉院の宝物 7(美をもとめてNo.646) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 昭和60年秋、奈良国立博物館正倉院展」で公開された宝物―七條織成樹皮色袈裟、五色竜歯、甘竹蕭、螺鈿紫檀阮咸紫檀螺鈿把斑犀鞘金銀荘刀子、鳥獣花背円鏡、赤地錦几帳、彫石尺八などに、奈良時代の多彩な文化を見る。
A0608 正倉院の宝物〔8〕(美をもとめてNo.697) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 「正倉院宝物展」は第38回を迎えた。今回は馬具・武具が目をひいた。装飾の美しい鞍、黒漆塗りのあぶみ、梓で作った弓、鉄や獣角の矢じり、60cmの太刀。装飾品では水晶の魚型の腰飾やガラスのトンボ玉・円鏡など。1987年展示より。
A0660 正倉院の宝物 9(美をもとめてNo.748) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 ペルシア風の木製漆塗の水さし、儀式用の美しい玉箒、大理石に十二支や四神を浮彫した大理石のレリーフ聖武天皇の袈裟。優雅で華麗な硯・墨・筆・和紙などの文具。第39回正倉院展(1987年奈良国立博物館)より。
B0189 上代彫刻 2巻 モノクロ 中、高、一般 三井プロ 日本古代の素朴なはにわ像から、飛鳥期を経て天平朝までを、法隆寺中宮寺鶴林寺の諸仏像、薬師寺三尊の巨像、三月堂、戒壇院、興福寺唐招提寺の諸像など、不朽の造形美術を紹介する。
A0372 ジョージ・シーガル(美をもとめてNo.491) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 現代アメリカ美術界で活躍しているポップアーチスト、ジョージ・シーガルの作品を紹介する。
多D0241 新歌舞伎  歌舞伎の魅力 34 カラー 中〜一般 岩波映画 江戸時代初期に誕生した歌舞伎は、今も盛んに上演されている。歌舞伎は固定した演劇ではなく、時代の要請に応じて様々な創意工夫が加えられ、「新歌舞伎」と呼ばれる形式が生み出された。新歌舞伎の歴史や舞台稽古の様子を交え、新歌舞伎について解説する。
K0509 新春都響コンサート 3巻 モノクロ 一般 NET、東京都教育庁 リスト 交響詩前奏曲
A0599 新装開館京都国立近代美術館(美をもとめてNo.688) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 1986年に新装開館した京都国立近代美術館の建物と常設展示場を紹介。洋画では岸田劉生佐伯祐三坂本繁二郎小出楢重安井曽太郎梅原龍三郎、須田国太郎、国吉康雄らの館収蔵作品が、4階の展示場を飾っている。


【す】
D0692 水色花舞 盛花の歩み 51 カラー 一般 岩波映画 1985 花の自然な姿と植物の生態を基本において自己の想念を投入し造型の妙を駆使していく自然盛花(もりばな)や色彩盛花。明治以後、三代90年にわたる花道・小原流の花の姿をその背景となる美しい自然環境を織りまぜながら描いた作品。
D0505 周防猿まわしの記録 95 カラー 一般 民族文化映像研究所 1980 昭和52年12月「周防猿まわしの会」発足のときから昭和55年正月東京ではじめての一般公演にいたるまでの2年余の記録を、猿の調教状況を中心にまとめたものである。日本の伝統的大道芸である猿まわしの復活をめざし、努力した人々の苦闘の歴史が描かれている。
PC0102 ステージにかける青春 カナダのダンサーたち 58 カラー 一般 カナダ国立映画制作庁 1981 カナダの7つのダンス・バレエ団の第一線で活躍するダンサー達の、厳しい練習の繰り返しとつかの間の休息。地方公演の合間に子供達にダンスの基本を指導する姿など、ダンサー達の息吹きが伝わってくる。原題:For the love of dance.


【せ】
D0851 D1029 世阿弥の能 49 カラー 一般 桜映画社 1991 世阿弥は、能本・伝書・書状などの他は、能面・装束・肖像画など何も残さない。世阿弥の代表作「砧」「井筒」「清経」「融」と、対照のための観阿弥の「自然居士」を、作者の意図を尊重したた形で取り上げ、その優れた舞台を見ることで、謎めいた世阿弥の生涯に迫る。演出:村上正実
T0643 生活の中の文化財 14 モノクロ 一般 東京都映画協会 1972 多摩ニュータウンに残る丘陵地帯。小泉さんの屋敷をとおして生活と文化財について。
A0510 世界の楽器 10周年をむかえた国立民族学博物館(美をもとめてNo.600) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 国立民族学博物館では、世界諸民族の楽器の数々を展示収蔵している。今回、その一部をみると、世界のすべての民族が、それぞれ独自の豊かな音楽文化を持っていることを教えられる。
B0672 世界の巨匠画家の彫刻(美をもとめてNo.309) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 昭和54年5月26日から、国立国際美術館で開催された展覧会に取材して、ドーミエドガルノアールゴーギャンピカソなどの彫刻作品を鑑賞する。
C0777 石造美術 26 カラー 一般 NET 行ずりの道ばたにある草や苔におおわれた石仏や石の塔、石の産地岡崎市に住み石に生きる石上氏は、そうした石の心をさぐり、その歴史とそれらを彫った石工たちの心を現代に伝えようとする名工である。その技を紹介する。
B0740 前衛美術のパイオニア 山口長男・堀内正和(美をもとめてNo.358) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 山口長男は単純な形と色により文字の原初形態を想わせる形を緊密に構成する東洋的な抽象絵画を開拓し、堀内正和は明快な幾何学的抽象形態に視覚のトリックをとり入れたユニークな彫刻で知られる。この戦前から抽象を試みた二人の作品により日本の前衛美術を考える。


【そ】
A0369 筝(美をもとめてNo.488) 12 カラー 一般 TBS、TBS映画社 箏曲は日本の伝統音楽のうちでも最も活発な分野であり、革新性に富んでいる。箏の製造工程を追って、さまざまな箏の魅力を探る。