劇映画 た

D1047 第五福竜丸
1959/108 モノクロ ワイド 一般 近代映画協会,新世紀映画
1954年3月1日に南太平洋のビキニ環礁アメリカの水爆実験により、何も知らされず、死の灰をあび被爆したマグロ漁船第五福竜丸の乗組員たちと関係者たちを描く劇映画。出演:宇野重吉ほか。監督:新藤兼人

D0581 大地の子守歌
1976/110 カラー 一般 行動社、木村プロ
澄んだ鈴の音を響かせて、四国の山路を盲目のお遍路が行く。その名はりん。野性の少女だったりんは、やさしいばばに死にわかれ、女衒に売られていった。みたらい島の地獄の売春宿で視力を失なったのだった。監督:増村保造 主演:原田美枝子 ブルーリボン最優秀作品賞ほか数々の賞を受賞。

B1024 ダイヤルすればそこはもう外国
1987/14 カラー 小〜一般 岩波映画
外国に電話する機会がますます増えている。お父さん、お母さん、子どもがそれぞれ外国の知人に電話する様々な場面をつかって、気軽に便利にかけられる方法をアドバイスする。

D0312 太陽を追う少年
35 カラー 小、中、高、一般 モルダウフィルム
太陽のきらめく街や自然の中を少年はひたすら走り続ける。太陽を追って。その間の少年が自分自身の眼で見、肌で感じた大人たちや自然への感動を描く。

PB0157 太陽は明日もまた
30 モノクロ 中、高、一般 日活
田舎の中学校を卒業して東京の食堂、自動車工場、美容院などに就職した若者たちが、都会生活の中で友情に結ばれながら強く正しく生き抜いていく。

D0749 多D0257
高瀬舟
1988/45 カラー 一般 ケイ・アンド・エス
京都市内を流れる高瀬川を、罪人喜助と送り役人の羽田庄兵衛を乗せた小舟が下る。喜助は弟殺しの罪名で銭二百文を給付され島送りになるが、その顔は満ち足りた平和な表情であった。「足るを知る」「安楽死」という二大テーマを追求する。原作:森?外 脚本:松山善三 主演:前田吟

D0120 タカと少年
5巻 モノクロ 小、中、高、一般 東映
鷹匠の生活に憧れた少年が雛を拾って育てるが、冬の餌不足で山に放してやる。だが、一度人間に飼われた鷹は大自然の厳しい生活に耐えられなかった。鷹の訓練を人生の修練にたとえて描く。

C1247 たくさんの愛をありがとう
1983/35 カラー 一般 新生映画
池田久美子さん(20歳)は脳性マヒのため身体に障害を持つが、特別養護老人ホームでボランティア活動を行なった。その一年間の実際の出来事をもとに構成されたセミ・ドキュメンタリー。寝たきり老人の介助を通して、自らも大きく成長していく姿を描く。

D0789 たけくらべ
1955/95 モノクロ 一般 新東宝
明治中期の吉原。遊女・大巻を姉にもつ美登利と竜華寺の信如の淡い恋物語。表町と横町の少年たちの抗争を背景に美登利の吉原入りまでを描く。大がかりなセットと多彩な出演者が目を奪う。原作:樋ロー葉 監督:五所平之助 出演:美空ひばり岸恵子山田五十鈴、北原隆

C0966 竹とんぼの空 ともだち
1977/25 カラー 一般 学研
算数が苦手なぼくの友だち、でもいいじゃないか、ぼくの足りないものをたくさんもっているんだから。おかげでぼくは勉強よりももっと大事なことを教わった。ほんとうの友情と助け合いのあり方とは…。そうした助け合いの実践にあたって、その根底にすえられるべき相手の立場に立って考えることの大切さを説く。

D1020 竹の子のうた
1989/54 カラー 一般 井之上企画
文次郎は40歳をこえるまで、読み書きに不自由していた。同和地区出身で、差別と貧困のため学校に行けなかったからである。しかし、識字教室で文字を学び、習字を教えるまでになった。企画:大阪府教育委員会

C0566 確かに明日は来る
31 カラー 高、一般 学研
油まみれになって旋盤をまわす単調な仕事の毎日に、自らの適性に迷い動揺する青年が、同年の女性との交際や先輩のアドバイスにより立ちなおり仕事に打ち込んでゆく。

D0319 ただいま70羽
39 カラー 小、一般 東映
高層建築や高速道路にうめつくされた都心の古い寺の池にシベリアからコガモが渡って来る。このコガモを守るために働くおばあちゃんと二人の孫娘と地域の子供達の姿をとおして小さな生命の大切さを訴える。

C1073 他人の子を叱った私
1980/31 カラー 一般 東映
全国に拡がっている「他人の子を叱る」運動の根底に流れている目的は何かを探りながら、親だけで子供を育てて行く限界、今日の家庭教育、地域ぐるみの教育の在り方を考える。

C1072 旅
1980/29 カラー 一般 岩波映画
一人の少年の旅を通して、日常生活で実際に起った事件から、現代の父親像を素直に描き、父親のあり方、家庭のありかたを考える作品。

D1013 旅路
1990/55 カラー 一般 東映
自らの差別意識に悩み続けた人、差別に苦しみながら闘っている人々・・・。それぞれの道が結びあおうとする過程をドキュメンタリータッチで描き、差別問題の根源を考える。企画:総務庁

K0007-5 誰にも云えないことだってあるさ(ファミリー劇場 51年度 第5話)
1976/30 カラー 一般 NET、東京都教育庁
平凡なサラリーマン小松家の家族の人間関係を中心に、その家族が、近隣や親せきの人たちとどうかかわりあい、どう生きているかを描く。

K0003-7 だれの町(ファミリー劇場「いつかある時」)
30 モノクロ 一般 NET、東京都教育庁
この町には公園がない。子供達はいつでも空地で遊んでいる。その空地の持主がアパートを建てるために使用を禁止し、材木が運びこまれた。又、そこが遊び場になり、事故が起きた。お母さん達は改めて遊び場の問題を考える。

K0001-5-1 K0001-5-2 K0001-5-3
誰も知らない客(ファミリー劇場「右むいて左」)
30 モノクロ 一般 NET、東京都教育庁
交通安全のキャンペーンをする矢先、老人が交通事故にあった。車の知識のないための交通事故だった。歩行者の側にも事故を起す要因があることを知る。

K0001-3-1 K0001-3-2 K0001-3-3
だれもぼくのことなんか(ファミリー劇場「右むいて左」)
30 モノクロ 一般 NET、東京都教育庁
緑のおばさんが子どもを助けようとして怪我をする。見舞に来た子どもたちはおばさんの本当の生活を聞かされ心の底から感謝の気持を持った。

D0781 太郎せんせとわらしっ子
1983/109 カラー 小〜一般 翼プロ
山形県白鷹町。母校の小さな小学校に赴任した太郎校長は、子どもとのふれあいを大切に、親から見放された少年や、友達からのけものにされた子へも手をさしのべる。ある日、子ども達が火遊びで物置小屋の一部を焼く。原作:小関太郎 監督:若杉光夫 主演:フランキー堺森田健作

D0365 ダンプの母さんと6人の子どもたち
41 カラー 小、中、一般 東映
ダンプトラックの運転手をやっているお母さんが突然二人のみなし児をつれてきて、一年生から六年生までズラリと揃った6人兄弟。彼等がまきおこす様々な生活。そしてお母さんの別けへだてない優しさ、思いやり等、涙と感動をこめて描く。